HACCP※1(危害分析重要管理点方式)とは、食品の製造過程で予測される汚染など全ての危害を分析、管理することにより、危害発生の原因を生産ラインから排除する世界でも最先端の安全システムです。当社は、すべての製造工程の業務マニュアルから、各工場の施設、設備、機械の保守点検、衛生基準、異物混入防止策や原料から製品の保管に至るまでさらに従業員教育などハードとソフトの両面で、全面的な洗い出しと改善に取り組んでおります。また、国内のみならず、原料の供給先である当社の米国法人F.B.C※2はじめアメリカ、オーストラリアの各パッカーにおいては、すでにHACCPを導入しておりますが、当社はこれらの企業と国際的なHACCPチェーンを構築し、より一層の安全衛生管理に努めております。
FSSC22000は、フードチェーンを通じて消費者に安全な食品を提供するための食品安全マネジメントシステムであり、当社製品事業部の西宮工場、西宮第二工場、船橋工場が認証取得しております。当社では、引き続きFSSC22000をはじめとする食品の安全に対する取り組みを継続し、お客様のご期待に応えられるよう努めてまいります。