お客様においしさをアピールできる製品を作っていきたい

Y.I(麻布大学 獣医学部 卒業)製品販促部 東販促課
2022年4月入社
今、どんな仕事をしていますか?

加工製品の販売・在庫管理や新製品開発のサポートが主な仕事

製品販促部で、「こてっちゃん」など加工された製品の販売や在庫管理をしています。扱っている製品は年間に約20種類ほどです。お客様は東京と長野エリアの量販店で、合わせて20社ほどを担当しています。取引先のバイヤー担当の方と、商品の売れ行きなどを分析しながら、新しく販売する商品を決めていきます。ほかには、NB(ナショナルブランド)製品やPB(プライベートブランド)製品の提案や開発、販売なども行っています。製品の開発に関しては、お客様からの要望を社内の開発部などに伝える窓口のような役割です。

今の仕事の面白さ・やりがいを教えてください!

NBやPB製品の開発は苦労もあるけれどやりがいのある仕事

NB製品の開発では、関東と関西の食文化の違いから、まず関東にある東販促課と関西の西販促課がそれぞれ試作し、最終的に社内全体で試食や評価をして作り上げていきます。ブームになっている料理を食べ比べながら、おいしさやうまみなどを検証することもあって、作り上げていくまでの過程が楽しいですね。PB製品の場合は、お客様と何度も相談しながら製品を改良していくので、完成したときはやりがいを感じます。あるとき、ギフト用のもつ鍋の開発を依頼されたのですが、もつのカット幅からパッケージデザインまで、試行錯誤しながら作った製品が売り場に並んだときはうれしかったです。ちょうど売り場を見に行ったときに購入してくれたお客様がいて、すごくやりがいを実感したのを覚えています。

成長を感じた経験はありますか?

苦手だった在庫管理も、先輩のアドバイスと経験で克服!

入社当時から、在庫を管理するのが苦手で、急な発注で在庫が足りなくなったり、逆にあまり売れずに滞留在庫を出してしまったりしたときの調整に苦労していました。先輩方にアドバイスをもらいながら、ほかの部署から調達してきたり、お客様に納期を相談したりしながらなんとか乗り切っていましたね。でも最近では、自分でも対応の仕方を考えられるようになってきたのを感じています。在庫の管理に関しても、今では出荷量が増えそうなタイミングを見極めて、準備しておけるようになりました。

これから挑戦したいことを教えてください!

国産牛を使った付加価値のある製品を開発したい

国産牛を絡めた製品を作っていきたいと思っています。加工品というと、どうしても安さや加工のしやすさから輸入の肉を使うことが多くなりがちです。確かに、手に取りやすい価格帯の製品を提供することも必要だと思いますが、付加価値を付けてしっかり評価される値段で売られる製品も提供したいです。高いから買ってもらえないというのではなく、「こういう理由で、こういったおいしさがあるからこその価格なんです」ということを、お客様にアピールできる製品作りをしていきたいですね。

エスフーズってどんな会社ですか?

20~30代が多く話しやすい職場。他部署との関係も良好

今、うちの部署には営業が5人いるんですが、ほとんど20~30代で、年齢層が若めです。先輩・後輩の上下関係はあるものの、話しやすい雰囲気だと思います。食事に誘い合って一緒に食べに行くことも多いですよ。開発や工場など、他の部署の人と関わることも多いのですが、みんな人柄が良くて話しやすいですし、仕事上の相談もしやすいですね。毎日コミュニケーションを取り合っているので、お客様から要望があって相談したときのレスポンスも速いです。

学生時代はどんなことをしていましたか?

大学では企業と合同でソーセージを研究

大学では、ペットや野生動物など、動物全般を研究する獣医学部の動物応用科学科に在籍していました。僕はその中にある食品科学研究室というところで、某企業と合同でソーセージの研究をしていました。論文や実験などが多くて、1~2年生の頃はほとんど遊ぶ時間がなかったですね。3~4年になったら少しは遊ぶ時間ができるかなと思っていたところ、コロナ禍になってしまいました。結局ほとんど遊べなかったというのが、大学時代の思い出ですね(笑)。

エスフーズを選んだ理由

大学の研究を生かした製品開発に携わりたかった

大学の研究室にいた頃から食肉業界に進みたいと考えていました。大学2年のときに牧場実習というカリキュラムがあり、福岡にある牧場で、肉牛の飼育方法や食肉処理場などを見学させてもらったのがきっかけです。エスフーズは、ブランド名としてはあまり知られていませんが、実際は外食チェーンやスーパーなどに多くの製品を卸しています。まさに、縁の下の力持ちのような存在だなと感じました。僕の研究自体が、ソーセージだったこともあり、多くの製品を取り扱っているエスフーズなら、いろいろな製品の開発に携われるのではないかと思ったのが決め手です。

プライベートはどんなふうに過ごしてますか?

料理が得意!休日には気合いを入れたメニューにも挑戦

結婚して妻と2人で住んでいるので、平日の夜は基本的に家事をしていることが多いですね。料理が得意なので、食事作りは僕が担当しています。時間があるときは、ちょっと気合いを入れて、ローストビーフなどを作ることもあります。また、最近ハーブティーにはまっていて、資格を取得するための勉強もしています。ハーブティーは奥が深くて、お茶として飲むだけでなく、肉を柔らかくしたり下味をつけたりするための香草としても使えるんです。ハーブに関する知識を身に付けて、製品の開発などにも役立てられたらいいなと思っています。

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