大手外食チェーンを展開している企業への出庫管理を担当。
「外食課」は、みなさんが普段よく食べている飲食店などへの、食肉の卸売りが主な業務です。営業事務である私の仕事は、飲食店を経営する企業に製品を出庫するまでの手配のほかに、取引先の出庫データや売上データの管理業務などもしています。現在私が担当している取引先数は10社ほどあり、中でも一番業務量の割合が大きいのは、国内外に数多くの外食チェーン店を展開されている取引先です。
相手のニーズに応え、感謝されたときの喜びはひとしお。
「ありがとう」と言ってもらえたときに、すごくやりがいを感じます。だからこそ、ただ言われたことだけをこなすのではなく、相手が何を求めているかを考えながら仕事をするよう心掛けています。例えば、取引先に請求書を出す際も、担当者が分かりやすいように内訳を詳しく記載するようにしています。「見やすいね、ありがとう」と言ってもらえると私もうれしいですし、やってよかったなと思います。相手のニーズを読み取って対応することに難しさを感じるときもありますが、だからこそ感謝されたときの喜びも大きいですね。
入社当時はミスばかり。先輩の助けも借りて大きく成長できた。
取引先からの電話に対し、入社当時より、迅速に的確に対応できるようになったと思います。在庫状況や納期の確認などの問い合わせには、営業事務である私が直接対応するので、電話対応は業務の中でも一番多く重要な仕事です。入社したばかりの頃は、まず何を聞かれているのかも分からず、営業担当に取り次ぐ際も全く違うことを伝えてしまうという失敗も多くありました。とにかくメモを取る習慣を付けたり、相手の話をよく確認してから電話を取り次いだりするよう心掛けるだけでなく、分からないことがあったらすぐに先輩に聞くようにしていました。そのおかげで、今では求められていることを理解して、その場に合った対応ができるようになりました。
自分の業務だけでなく、他の人の仕事もカバーできる存在になりたい。
自分の業務だけでなく、ほかのメンバーの仕事も覚えてサポートできるようになるのが今の私の目標です。例えば、今は、私が休みを取ったときに先輩方に助けてもらっていますが、自分もいつか先輩方と同じように、仕事をこなせるようになりたいです。外食課の社員は現在20人ほどで、取引先数は50社ほどになるので、全ての取引先や業務内容について覚えるのは大変なことですが、先輩方に聞きながら少しずつ頑張っていきたいです。
失敗しても大丈夫。何でも相談できる安心感もある。
入社してすぐ感じたのは、何でも聞きやすい職場だなということです。最初の頃は、先輩を質問攻めにしてしまうくらい、とにかく何でも聞いていました。失敗してもいいからやってみて、という雰囲気もあったので、安心して仕事に取り組めました。これは外食課だけでなく、社内全体に共通していえることだと思います。どの課でも先輩がちゃんと見ていてくれるという安心感がありますし、上司ともフランクに話せるので、相談しやすいと思います。それから、お肉を食べる機会が多いのも、うちの会社ならではかもしれません。取引先の店舗に行って自社の商品を食べることもあるのですが、そういうときには、自分がやっている仕事に実感を持てます。
体育会系だった学生時代の経験が、食品業界を目指すきっかけに。
出身は東京なのですが、高校は北海道にある剣道の強豪校に進学しました。今は全然やっていませんが、大学を卒業するまではガチガチの体育会系でしたね。食肉業界で働きたいなと思ったのは高校時代です。学校の近くに白老牛で有名なお肉屋さんがあり、食べに行ったことがありました。学祭の屋台などでも売られていることがあって、そのときに食肉業界に携われる仕事に就きたいと思ったのです。そこで、大学も農業大学の食品系に進学しました。
営業をサポートする仕事がしたかった。面接での対応が最後の決め手。
営業事務の募集があったのが大きな理由です。食肉業界には営業の求人は多いものの、営業事務を募集している会社はあまりないような気がします。私は、学生時代から、外で商品を売る営業の仕事より、社内にいて営業マンをサポートする営業事務の方に興味を持っていました。なので、高校時代から働きたかった食肉業界で営業事務を募集していたエスフーズを選びました。また、面接のときに、普段の生活では分からない食肉についてまで、丁寧に説明してもらえたことも決め手になりましたね。
仲の良い先輩とご飯を食べに行ったり、海外旅行に行くことも。
今、動画配信サービスにはまっていて、平日は会社から帰るとすぐに見ています(笑)。土日は地元の友達とご飯を食べに行くことが多いですね。長期休暇のときは旅行に行くこともあります。以前、3連休があったときにもう1日有給休暇を取って、同じ課の先輩と韓国旅行に行きました。その先輩は、入社したときからいつも気にかけてくださっていて、プライベートでも一緒にご飯を食べに行ったり旅行に行ったりしています。同じ会社にここまで仲良くなれる先輩がいるという環境も、すごく恵まれていますよね。