製造部で、スーパーなどに並ぶ精肉商品の加工を担当
現在、製造部の西宮工場に勤務して2年目になります。西宮工場には、ブロック肉をスライス加工用にカットする係・販売用に生肉をカットしたりスライスしたりする係・惣菜などの素材に加工する係の3つがあります。僕が担当しているのは、生肉の塊をカットしたりスライスしたりする工程です。輸入されたブロック肉をスライス加工しやすいようにカットして成形した後、スーパーなどに売られているような薄切り肉に加工し、箱詰めするところまでを担当しています。肉の厚さや重さには規格があるので、その規格に沿ってスライスしていきます。
無駄なく商品に加工できたときに感じる達成感!
1つの塊肉から、できるだけたくさんのスライス肉を作れたときは、達成感のようなものを感じますね。機械を使ってスライスする場合は、グラム数や厚さで失敗することはありません。ところが、自分で重さや厚みを調整しながらカットするときは、微妙にグラム数から外れるなどして、廃棄分が出てしまうこともあります。毎日、1日にカットした肉の量が数値で集計されるのですが、少しでも多くの肉に加工できた日は、会社の利益に貢献できているなというやりがいも感じられます。
仕事に慣れて、周りを気に掛ける余裕も生まれた
仕事の要領を覚えて肉をスライスするスピードが上がり、時間内に決められた量を終わらせられるようになったことです。入社して3カ月くらいすると、ラインを1つ任されるのですが、任されてすぐの頃は、仕事量に対してスピードが追いつかず、定時までに終わらないこともよくありました。先輩たちに、どうやったら早く切れるようになるのか聞いたり、自分でも翌日すぐに仕事ができるように準備してから帰ったりするよう心掛けていました。1つのラインに2人のパートさん・アルバイトさんと私の3人で入るのですが、最初の頃はベテランのパートさんたちにも助けてもらっていました。今は、スピードが速くなっただけでなく、パートさんたちのことを気に掛けられる余裕も出てきたと思います。
後輩に仕事を分かりやすく教えられる先輩になりたい
後輩が入ってきたときに、仕事を分かりやすく教えられるようになっていたいです。肉をスライスする以外にも、計量器や作業手順、製品ラベルのチェックなど、安心安全な作業を管理するためのフローがあります。そういった仕事も含めて、しっかり伝えられるようにしたいですね。僕が入社したときは、先輩方がとても優しく教えてくれました。仕事で分からないことがないか気に掛けてくれたり、作業が終わったらいろいろ話しかけてくれたりして、職場にもなじみやすかったので、そういう先輩になれるように頑張りたいです。
みんな元気!社員もパートも仲が良い
製造部は、社員・パートさん・アルバイトさん含めて、みんな仲が良くてコミュニケーションを取りやすいので、とても働きやすい雰囲気だと思います。とにかく元気な人が多いですよ。仕事帰りに食事に行ったり飲みに行ったりすることもあって、いろいろなことを話しています。製造部には同期の同僚はいませんが、仲の良い先輩と休みの日に一緒に遊びに行ったり、ボーリングをしたりすることもあります。
遊びやバイトで充実していた学生時代
学生時代は友達とよく遊んでいました。誰かの家に集まってみんなでゲームをしたり、休みに旅行したりと、充実した学生時代だったと思います。バイトも頑張っていて、牛丼のチェーン店で働いていました。キッチンから接客、発注まで、いろいろな業務を任されていました。今思えば、その頃から食品業界と縁があったのかもしれませんね。
現場を見て、自分が働いている姿をイメージできた
食に関わる仕事に興味があったので、いろいろな業界の求人を見ながらも、結果的にエスフーズを選びました。面接で業務内容の説明を受けたときに、仕事内容をイメージしやすかったのが理由です。ぜひ自分もこの会社で頑張ってみたいと思いました。面接中から製造部で働きたいという希望があったので、船橋工場を見学したときに、現場で働く自分の姿をイメージできたのも決め手になりました。製造部を選んだのは、自分の性格的に営業より工場で黙々と作業する方が合っていると思ったからです。入社して2年になりますが、入社前のイメージとのギャップもなく、自分の決断に間違いはなかったと思いながら仕事ができています。
会社帰りに趣味の野球観戦を楽しむことも
僕はプロ野球が好きなので、休日はよく野球を見に行っています。工場の近くに甲子園球場があるので、平日の仕事帰りにも、すぐに行けるのがうれしいですね。野球が趣味の僕にとっては、すごくよい環境です。また、お盆や年末年始などの長期休暇を利用して友達と旅行に行くこともあります。今年の年末年始には、地元に帰省してゆっくり過ごしました。