01バラエティミート世界一、食肉日本一、Japanese Beef世界一
中期計画において、2026年に連結売上高5,000億、経常利益200億円を掲げております。2005年当時の連結売上高は約550億円で現在は約4,000円億円の売上高となっており、目標に近づいてきました。
しかし目標を達成して終わりではありません。当社の経営ビジョンは「バラエティミート世界一、食肉日本一、Japanese Beef 世界一」であり、現在の目標はあくまでも通過点だと思っています。
02エスフーズのビジネスモデルとSDGsへの取り組み
エスフーズグループは、家畜の生産から消費者向けの販売・サービスまで、食肉産業の川上から川下まで一貫した食肉サプライチェーンをグループ内で構築しています。この垂直統合のビジネスモデルにより、効率のよい事業を行うことができるだけでなく、食品ロスの大幅な削減にも取り組んでいます。
命ある資源を無駄なく利用しようとする精神は、エスフーズの事業の根底にあり、食肉加工を自社で行い、骨や脂については提携業者と協力し、牛脂などの別の食材として利用する仕組みを作っています。また最近は、豚の糞尿を野菜などの肥料として再利用する取り組みも行っています。
03世界で活躍できる食肉のプロフェッショナルの育成
エスフーズは「若者が活躍できる100年企業への挑戦」を掲げ、人材育成に力を入れています。
現在エスフーズには、新入社員から2-4年目、中堅社員、管理職社員向けなど、10種類以上の研修があります。また選抜された将来のエスフーズを担う社員を集めた「次世代育成研修」を実施しています。これらの研修のほぼすべてに、エスフーズの代表取締役社長が自ら出席し、直接指導しています。
また目まぐるしく変わる世の中の動きに柔軟に対応するため、報酬体系の見直しなど、人材の価値を最大限に引き出し、企業の価値向上につながる制度を構築しています。